本当にいたんだ。にんケットで画面の向こうの人に会ってきた
こんにちは、よかっぱです。
今日は、AIアニメの話じゃありません。でも、ぼくが創作を続けていく上で、とても大切なことの話です。
先週末、にんケットというリアルイベントに行ってきました。NinjaDAOで活動するクリエイターが集まる、交流・即売の場です。今回が第4回。ぼくは初参加で、一人で行ってきました。
ふだんはオンラインでやり取りするだけで、顔も知らない人ばかり。
AIアニメのチーム制作を一緒にやっているメンバーにも、コミュニティの人にも、はじめて直接会えました。
会ってみて思ったのは、その人が「いる」とわかった、ということでした。
画面の中だけだった人に、声と表情がついて、世界がすこし広がった気がします。
オンラインのやり取りは、杉だけを植えた林に似ています。伝えたいことだけを残して、ほかをそぎ落とした、きれいだけど一色の景色。
それが会ってみると、いろんな木がまじった森になる。見た目や声や、ちょっとした表情が入ってきて、その人がぐっと豊かになる。
ぼくは、そんな森のなかを歩くほうが好きです。
会場の中は基本的に撮影NG。だから当日の写真はほとんどありません。そのかわり、持ち帰ったグッズが残りました。
この一日を、残ったグッズを手がかりに、ひとつずつ振り返ります。あとで見返したときに、あの人の顔を思い出せるように。
去年の12月に、ぼくはNinjaDAOという「居場所」のことを書きました。今日の記事は、その居場所で、本当に人に会えた日の記録です。
4時30分起きの、遠足みたいな準備
家からにんケット会場まで、電車で5時間くらい。朝4時30分に起きて身支度をして、一人で出発しました。
あと、名刺も作っていきました。にんケットは名刺交換がすすめられていたので。アイコンと名前を大きく入れたやつです。
おにぎりをしこたま握って、いざ出発。
久しぶりの都会に、きょろきょろしながら向かいました。人がいっぱいいますね。
一人で、知ってる人を探してうろうろした
開場5分前に到着して、受付で名札ケースをもらいました。そこに、作った名刺をそのまま入れて、名札がわりにします。
リツトさんが「アイコンと名前を入れて首から下げておくと、見つけてもらいやすいですよ」と教えてくれていたんです。
……と、ここで気づいたんですが、まわりの人は運営さんが用意した名札をつけている気がする。
あれ、ぼくの自前の名札、浮いてないか。
急にソワソワ気になり出して、名札をつけたり外したり手で隠したり、を繰り返しているうちに、開会式が始まりました。
というか、開会式あるんですね。知りませんでした。
開会式が終わってからは、しばらくウロウロ。
というのも、オンラインで知っている人ばかりなのに、ぜんぜん顔がわからないんです。
アイコンは知ってる。でも本人がどの人かわからない。
だから会場をぐるぐる、ぐるぐる。
名札に気づいて、声をかけてもらった
最初は、あけじまDさんのブースに長居しました。名札でぼくに気づいてくださり、声をかけていただけたのです。
あけじまDさんはご夫婦で活動されています。手描きでものすごく上手にイラストを描かれる方です。スケッチブックに描かれた絵が5冊くらい置いてあって、それを延々と見ていました。こうして原画が見られるのはめっちゃ貴重ですね……!
ここで買ったのが、NOA(にんじゃおとめ)のシールです。
ちなみに今回はどのブースでも、シールを中心に買いました。安いし、子どもが遊びやすいので。
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イケハヤさんのブースでは、CNPのぷくぷくシールを購入。
帰宅後、娘が秒でシールを貼っていました。
カメのタルトは「お団子のことしか考えてないカメ」、
ユニコーンのエマは「ケーキのことしか考えてないユニコーン」、
ウサギのルナは「ニンジンのことしか考えてないウサギ」と、
勝手に設定をつけていました。
そしてかたくなに名前を呼ばない。どういうことなの。
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あんこさんのところでは、なぜかジャガイモをいただきました笑。手にずっしりくる本物のジャガイモ。
あんこさんはAIアニメのミュージックビデオ(MV)を作られていて、近々MV制作の教材も出されるそうです。
PCで実際の編集まで見せてもらえて、勉強になりました。
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続いてシャックさんとなののさんのブースへ。
グッズがとっても充実していました。
購入したのはこちらのシール。かわいい。
あとで気づいたんですが、なののさんは瀬織、シャックさんは石舟斎の格好。お二人とも、AIアニメでそのキャラのボイスをやってらっしゃるんです。
でも、その場では気づけない。ぼくはいつもこう。
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kishinoさんのブースは、オリジナルキャラクターの世界観に合った和風のレイアウト。イラストはご自身で描かれています。質問するほど世界観を語ってくださって、設定がとても深く作り込まれていると感じました。
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漫画家のこたえっくすさん。
いくつか漫画がある中で、「ココロノキズをいやすトコ」を購入。
いじめられっ子が新たな居場所を得ていく展開。この、絶望から入っていく感じがたまりません笑。
ニンジャ犯科帳の脚本募集のときも、わりとしんどめのテーマで案を出されていた記憶があります。重いテーマを扱うのが上手な作家さんだな、という印象です。
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れおんさんとも会えました。
歩いていたら、後ろから誰か来ているな、という気配。振り返って名札を見たら、れおんさんでした。「れおんさんじゃないですか!」となって、ブースまで案内してもらいました。
全身版もあったんですが、ふだんぶら下げるなら顔だけのほうがいいかなと思って、このびっくりした顔のリーリーを購入。
家に帰ったら、さっそく娘が保育園のカバンにつけていました。
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クレープのキッチンカーをやっているリャーさんのブースでは、HIDEKIさんのコーヒー豆を買いました。
すっきりした味わいでおいしかったです。
いちばん刺さった作品と、ギブの嵐
次はりおちんさんの作品。
絵柄が好きです。
シールと漫画を買ったのですが、この漫画が衝撃的で、特に好きでした。
A4一枚に片面カラー印刷の、シンプルな漫画です。ここに貼るのは良くないので、あらすじだけ。
・「りお」という女の子が、「あげは」という女の子にいきなり水をかけられる。
・「さい」という男の子が「やめろ」と言い、先生にチクる。
・「あげは」は退学処分になる。
最後、りおの「かわいそうなあげは」というモノローグが、なんともいえません。
いじめられた当事者が、退学になった相手に同情している。正義感の強い第三者の介入で、当事者の思惑を超えて深刻になっていく。現実にも起こりそうです。
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AIマンガ家のけいすけさんのブースでは、ギブがすごかった。
缶バッジを「これも、これも」と5個くださって、
『AIとcanvaでできる!マンガの作り方』の小冊子も「タダであげます」と。
いやいや買います、と言ったら、「そんな方にはこちら……」と宝島社の『はじめてのAIマンガの作り方』を出していただき、無事に購入しました。
AI漫画はまだ作ったことないので、これを機にひとつ作ろう。
無料でもらった缶バッジの一つは、娘が気に入って、ぼくが帰宅した直後につけていました。
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漫画家のあんじゅ先生には、似顔絵を描いていただきました。
ぼくのカッパのアイコンと、CNPのタルトを一緒に。
あんじゅ先生は、税理士の大河内薫さんと一緒に『お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください』を描かれた漫画家さんです。
この本は読んでいたので、こうして描いていただけたのは、うれしかった。かわいいカッパです。
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Rii2さんは、クリプトニンジャのキャラクターデザインを手がけられている方。”創造神”とも呼ばれています。
ガチャを引いたら、サイン入りのミニ色紙が当たりました……!うれしいっ。
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続いてmisayamaさんとこたすけさんのブース。
ホットケーキを頭に乗せた、オオカミのマカミが可愛いイラストです。ガラガラ(玉の出るくじ)を回して、ホットケーキを食べているシールとバッジもゲット。
そしてぼくの動画作品を「良かったです」と言ってもらえました。自分の作品の感想を、その場で直接もらえるのうれしいです。
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AIアニメのチーム制作を一緒にしているアヲアヒルさんは、「名刺です」と言って、おでこに「アヲ」と書かれたアヒルの人形をくれました。
アヲアヒルさん、おもしろい。
持ち帰ったものが、家族のものになった
CNPのブースでは、ぬいぐるみを買いました。
もともと、娘が「この子が欲しい」と言っていたルナ(ウサギ)のぬいぐるみを買ったんです。
そうしたら、じゃんけん大会があって、ぬいぐるみを持っている人は参加できる、と。
じゃんけんに勝って、2000円引きの券をゲット。その券で、リーリー(パンダ)のぬいぐるみも買いました。
家に持ち帰ったら、娘がさっそく保育園に……は持っていけないので、車に一緒に乗せていきました。
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Boxさんは、ぼくの中ではSubstackの文章で知っている方。端正かつ芯の強い文章で、読んでいて引き込まれます。
そんなBoxさんが、CNPブースのスタッフでいらっしゃって、ぬいぐるみにつけられるバンダナをくださいました。じゃんけんに勝った人へのプレゼントだと思います。
ちなみに帰ってから気づいたのですが、バンダナが入っていた厚紙のところに、リーリーのイラストが「おめでとうございます」の言葉と一緒に可愛く描いてありました。
可愛いので、ぬいぐるみにつけずにこのまま飾っておくかどうか、検討中です。
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ロマ子様のブースではシールを買いました。
ブースに寄るたびに売り子である、はげだんごさんが微笑みかけてくださり、思わずこちらも微笑んでしまいます。
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CRYPTO FANTASYのブースでは、にんぷち!というゲームをプレイ。直感的でわかりやすく、子どもたちもたくさん遊んでいました。
プレイ後にいただいたシール。
ここでは、AIアニメのチーム制作メンバーである音夢さんとお会いできました。
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閉会まで残り30分くらいのときに、CNPトレカのブースで、トレカを1箱買いました。
ルールはまだよくわかっていないんですが、とにかく絵がかわいくて、パックを開封するたび「かわいい!」って言ってました。
みーみーさんが案内してくださり、ゆーき丸さんがあんださんに、トレカのルールをバトルしながら教えていました。
ちなみに、ゆーき丸さんもあんださんも、AIアニメのチーム制作メンバーです。
帰宅後、娘が独自のルールでカードを展開していました。
5時間後にDMが来た。もかやもさんのCNP
そして、物ではないモノの話を。
イベントが終わって、打ち上げに行きました。
そこで、もかやもさんとお話したんです。
もかやもさんとはオンラインで何度かやり取りはあったけれど、リアルでお会いするのは初めてでした。打ち上げの場で、ぼくがこぼしたんです。
「CNP欲しいんですが、今は収入があまりなくて……」
そうしたら、
「じゃあ私のあげますよ」
と即答。
「えぇ!? うれしいですけど、本当にいいんですか?」なんて話して、その場はお別れしました。
すると、5時間後にDM。
「CNPを送るのでウォレットアドレス教えてください」
アドレスをお伝えして、15分後。
「送りましたー!」
確認してみたら、本当にいる。
ぼくのウォレットに、CNPがいました。サッカーボール頭で、緑色のミタマ。
こんなことってあるんだ。
初めてリアルで会ったばかりの人から、こんなふうに信頼やご縁を受け取ることがあるんですね。大切にします……!
ちなみにもかやもさんのSubstack記事、とてもおもしろいです。ぼくのおすすめは、はぐれメタルの話。
会った2日後、対談することになった
にんケットで会えた縁は、その日では終わりませんでした。
当日お会いしたアースキーさんから声をかけてもらって、会った2日後に、にんラジで対談ライブをすることになりました。
ぼくには初めての対談です。にんケットの感想や、AIアニメ、NinjaDAOのことを、1時間以上。
アースキーさんとは、会ってみて、腑に落ちたことがありました。
ネット上では、いつも驚くほど親切にNinjaDAOのことを教えてくれる方で、正直「なんでこんなに?」と思っていたんです。
それが、実際に顔を合わせて話したら、画面ごしと同じ熱量のまま。
ああ、この方は心からNinjaDAOが好きで、広げたいんだ。
理屈じゃなく、体ごと伝わってきました。
これも、行ってみないとわからなかったことです。
アイコンの向こうに、本当に人がいた
にんケットから帰って、グッズはもう、暮らしのなかに溶け込んでいます。
娘のカバン、車の助手席、コーヒーミルの中。
でも、いちばん残ったのは、物じゃなかった気がします。
アイコンとテキストだけだった人に、声と表情がついて、ぐっと近くなりました。それに、ぼくの作品にも、その場でたくさん感想をもらえたんです。これが、思っていた以上にうれしかった。
作ったものを、だれかに見てもらえる。
直接、反応が返ってくる。
同じように手を動かしている人と、会って話せる。
技術でもAIでもなくて、創作を続けるには、こういう場所がいるんだと思います。
片道5時間かけて、会いに行く。顔がわからなくてうろうろして、それでも声をかけてもらえる。その価値が、ちゃんとありました。
あなたには、作ったものを見せられる場所や、刺激をくれる仲間がいますか。
もしよかったら、あなたの創作を支えてくれている場所のこと、返信で聞かせてください。
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ぼくは、AIアニメの制作記録や、創作を続けるなかで考えたことをSubstackで配信しています。
うまくいった話だけでなく、迷いや、つくる過程で気づいたことも。
ひとりでつくるのに疲れたとき、すこし前を向ける記事を届けます。
次の記事も読みたい方は、無料登録してもらえるとうれしいです。
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ではでは〜。








よかっぱさん、先日のにんケットではブースにお越しくださり、ありがとうございました!😊
お話もできてとっても楽しかったです🙌
また来年もイベントでお会いできるのを楽しみにしています🎶